2024.3.25
2024年3月17日、東京のニューピアホールで、FUJIFILM INSTAX Undisputed Masters Tokyo World Finalが開催された。
23か国180名が、ソロ男子、ソロ女子、ジュニア、クルーバトルの 4 つのカテゴリーでその才能を披露し、今回はその頂上決戦となる。
ブレイキンの経験豊富な審査員のもと、競技者は技術的能力、創意工夫、音楽性、そしてステージ全体の存在感についてジャッジされた。
会場は、世界中から集まったブレーカーがスキルを解き放ち、エネルギーに満ちた雰囲気に包まれていた。
Winner
ソロ男子バトル:Samuka(ブラジル)
ソロ女子バトル:Nicka(リトアニア)
クルーバトル:Jinjo Crew(韓国)
ジュニアバトル: Jason(中国)
ソロ男子バトル
FUJIFILM INSTAX Undisputed Mastersの男子ソロ決勝でのSamuka(ブラジル)の勝利は、彼の並外れたスキルと創造性だけでなく、ここに至るまでに彼が経験した信じられない道のりにおいても、本当に注目に値するものだった。
14歳の若さで右足をがんで失ったことは、彼の夢を簡単に挫折させたかもしれないが、むしろそれが彼の驚くべき回復力と決意のきっかけとなった。
回復期にヒップホップとダンスの力を発見したSamukaは、ブレイクすることに慰めと情熱を見出した。
長年にわたり、彼は技術を磨き、ブレイキンシーンで一線を画す本格的なスタイルを開発した。
決勝戦、手に汗握る戦いでMace(アメリカ)に勝利したことは、彼の技術的天才性だけでなく、彼の純粋な粘り強さと揺るぎない精神を証明した。
このような権威あるコンテストで優勝したことで、Samuka は歴史を塗り替える圧倒的な地位を確固たるものにした。
彼の物語は、芸術の変革力と逆境を克服する人間の精神の能力を力強く思い出させてくれた。
Samukaの功績は間違いなく、何世代にもわたるダンサーやアスリートたちに、たとえ困難に直面しても、たゆまぬ夢を追い求めるインスピレーションを与えてくれるだろう。
ソロ女子バトル
Nicka(リトアニア)が連覇に成功した。
彼女の個性、音楽に対する鋭い耳、そして効果的な動きは観客を魅了し、フランス出身の手強いSyssyとのスリリングな決勝戦で最高潮に達した。
両ファイナリストは、激しい 3 ラウンドの戦いを通して観客をハラハラさせ続け、最終的にはNickaが3-0で勝利を収めた。
この勝利から、彼女が2024年のパリ夏季オリンピックで輝ける可能性が高まっている。
イベントが終了しても、参加者の情熱と才能に後押しされて、ブレイキンシーンの継続的な成長と革新に対する期待が残った。
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