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EVENT REPORT:DANCE@LIVE JAPAN FINAL 2015/2015. 4.26 sun 両国国技館

2015.6.8

2015年4月26日。今年もダンスバトルの祭典「DANCE@LIVE JAPAN FINAL 2015」(以下略 アライブ)が両国国技館にて開催された。アライブとは、約1年間バトルの予選を全国で行い、勝ち上がった者だけが大舞台にたてる大きなダンスバトルで、ダンスを応援する様々な企業やダンサーにより作り上げる、日本で一番大きなダンスバトルイベントだ。毎年、MAIN STAGEを含めた複数のステージで様々なダンスコンテンツが繰り広げられている。今大会で10周年を迎えるアライブは、その集大成を見せるかのように熱いバトル、ダンスショーケース、新プロジェクトが披露され、1万人を超える観客をダンス熱で大いに盛り上げた!
今回のアライブは、バトルはもちろん、新プロジェクトの「Dance for 1」の発表や大人気ダンスチーム「Beat Buddy Boi」(以下略 BBB)が8人体制になって披露する、彼らのメジャーデビュー曲「come again」のLIVE。そして、全国の高校ダンス部の頂点を決める「HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION決勝」の初開催など見どころ満載だ。  各ステージでは、様々なトップダンスチームによるゲストショーケースが行われた。今回特に会場で大きな声援を集めていたのは、ラッパー・SHUNをメンバーに迎え、ついにメジャーデビューをするBBBのLIVEだ。8人での生のパフォーマンスがどうなるのか? デビュー曲の「come again」はどういう感じなのか? 様々な思いが観客の心にあったが、彼らは期待以上のパフォーマンスで返したのだ! 常に新しい世界を開拓し、突き進む彼らの今後の活動が楽しみだと思えた。 今回初めて開催される高校ダンス部の頂点を決める「HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION決勝」はかなりの盛り上がりを見せ、各地区予選を突破した3チームともそれぞれ個性的で勝敗をつけるのは心苦しいぐらいに彼らの思いが伝わる内容であった。優勝を勝ち取ったのは大阪府立箕面高等学校 「MINOH DANCE CREW」。初代チャンピオン校として今後も語り継がれるだろう。メインステージで行われたバトルでは、日本のトップダンサーや海外のトップダンサーがジャッジをつとめ、参加者は各ジャンルの歴代優勝者や成長著しい若手ダンサー、そして今一番油が乗っている世代の実力ダンサー達がひしめき、優勝をかけて激闘が繰り広げられる。 KIDSでは、今最も強いキッズダンスチームである「FORCE ELEMENTS」のTAKUMIが、同じく強豪のダンスチーム「K.A.K.B」のShigekixを接戦で破り初優勝に輝いた。Shigekixは初戦で、前年優勝の優弥(FORCE ELEMENTS)を破っているので、TAKUMIからしたら仲間のリベンジや優弥へのライバル心もあったと思うので何よりも嬉しい結果だっただろう。 HIPHOPでは、アライブのKIDS部門優勝や世界大会での実績により世界に認められ始めている若手ダンサーMAiKAが、なんとあのKENTOやakihic☆ミを破り決勝に駒を進めた。2年前に優勝したoSaamと手に汗握るバトルでぶつかったが、経験とスキルの差でoSaamが優勝を飾り、王者に返り咲いた。  HOUSEでは、ついに歴史が動く! 4連覇中で、前日予選から文句無しの出場を決めたHIRO(ALMA)がBEST8で敗れたのだ。HIROを倒したのはSODEEPのTAKESABUROであり、長く続くと思われた王者HIROの時代に終止符を打った。その勢いのまま、決勝でRYO aka DJ226を破り優勝を果たした。  BREAKの決勝は、まさかの去年と同じISSEI VS TAISUKEのカード! TAISUKEの6度目の優勝をISSEIが食い止められるか注目されたが、TAISUKEの圧倒的なパワームーブの前に敗れた。印象的だったのは、優勝したTAIKSUKEは全戦30秒ほどの1ムーブのみの披露で優勝を勝ち取り、まだまだ王者の座は譲らないという気迫が出ていた。  RIZEでは、去年に引き続き駒澤大学がクランプなどのダンスを見せつけ優勝を果たし、アライブ史上初のRIZE部門2連覇という記録を樹立。表彰式では前年優勝の駒澤大学のOBが参加するなど、この世代ならではの青春を感じる感動的な場面が印象的だった。 最後のFREESTYLEでは、今最も勢いのあるスマイルダンサーバファリンと西の最強ポッパーといっても過言ではないGUCCHONのPOPバトルになった。バファリンは決勝までに、YumekiとIBUKIの優勝候補を倒していて、彼独特の会場を飲み込む雰囲気が炸裂していた。その勢いはバファリンもう優勝しちゃえよ! といわんばかりである。対するGUCCHONは前日予選で勝ち上がり、その名が公式に発表されたとたんに優勝候補の筆頭として評価をされたほどだ。バファリンの勢いとGUCCHONの高いスキルの戦いになり、激戦をGUCCHONが制した。あまりの激戦にバトル終了後、二人は熱い抱擁でお互いの健闘を称えた。  今年も期待以上のダンスを与えたくれたDANCE@LIVE JAPAN FINAL。この日のために日本のダンスが一つになる瞬間がとても素晴らしいと毎年思わせてくれる。正にダンスドリームといえるダンスイベントだ。

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no.11 2015年6月発行

東京ダンスライフ no.11
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