<大会概要>
大会名称:Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン) 5 月 9 日(日)
日程:日本時間 20 時(UTC 協定世界時午前 11 時)
スタート:ご自身のランニングコース(Wings for Life World Run アプリ使用) 大会当日満 18 歳以上。
ハンドバイク不可・生活用車いす可
参加費:2,700 円(税込)
エントリー: 公式サイトにて受け付け中
主催:Wings for Life World Run 実行委員会
備考:参加費の全額と同額を Wings for Life 財団に寄付します。
日本時間では夜開催。2019 年開催時のグループアプリ・ラン(東京)
©Jason Halayko for Wings for Life World Run
Wings for Life(ウィングスフォーライフ財団)は、5 月 9 日(日)日本時間 20 時(UTC協定世界時の午前 11 時)より、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究への資金助成を目的に全世界で一斉にスタートするランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」を開催します。現在、世界的な公衆衛生の状況を考慮し、所定のコースを走るフラッグシップ・ランは来年以降に延期となりますが、スマホを使って普段走っているコース上を走るアプリ・ランで開催します。そして現在、更なる充実化に向けて、アプリのアップデートを進めています。
Wings for Life World Run は通常のランニングイベントと異なります。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがありません。スタート 30 分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走りだし、参加者たちを追いかけます。(アプリではバーチャルのキャッチャーカーを表示)キャッチャーカーは最初ゆっくり走り、所定の時間ごとにスピードを上げます。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了となります。アプリには刷新されたトレーニングモードが実装される他、ランニング中のオーディオ・エクスペリエンスの向上も予定しています。
■イベント参加に関するお問い合わせ先
株式会社デポルテ info@deporte.jp
Wings for Life World Run は 2014 年にスタートしました。日本では 2015 年と 2016 年に滋賀県高島市でフラッグシップ・ランを開催し、2015 年に渡邊裕子さん(56.33 km)、 2016 年に吉田香織さん(65.71 km)の 2 名が女子世界チャンピオンに輝いています。 参加費の全額と同額が Wings for Life 財団に研究助成費として寄付されます。2019 年は72 ヶ国・313 都市(その内フラッグシップ・ランは 12 会場)で開催し、世界で 12 万人以上が参加。350 万ユーロ(約 4 億 3,400 万円)が脊髄損傷治療法の発見に取り組む研究支援に使われています。