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ダンサーインタビュー 07:YOSHIE

2014.10.6

ダンサーYOSHIEのダンスのルーツに迫る!

ダンスを始めたキッカケは?
 高校3年生の時に、マドンナのライブビデオを見て、衝撃を受けた事が最初のキッカケです。ビデオが擦り切れるまで映像を見て、ダンスの真似をしていました。他にも色々な海外アーティストの映像を見て練習していました。
 そこから天才・たけしの元気が出るテレビ内でやっていた「ダンス甲子園」を見て、挑戦しました。この事をキッカケに、インペリアル・J.B′sの長谷川三枝子先生が、ダンスを教えている事を知り、本格的にダンスを習うようになりました。
YOSHIEさんの師匠にあたるダンサー、影響を受けたダンサーは?
 YOSHIBOWさん、SEIJIさんを始めとするBE BOP CREWと長谷川先生や黒須洋壬さん、原田薫さん、他にもたくさんのダンサーに影響を受けました。
JAZZも習っていたのですね。
 はい、JAZZも習っていました。最初に習った長谷川先生がJAZZ FUNKみたいなファンキーなダンスをやられていて、ジャネット・ジャクソンみたいな方でした。

YOSHIE流レッスン大公開

レッスンで心がけていること、大切にしていることは?
 レッスンは鍛錬の場だと思っています。身体を守るストレッチやアイソレーション、筋力作りを始めとした身体作りも大切にしています。それに加えて、自分が教えたい事の反復練習をしっかりして、基礎から応用まで身につけられるように教えています。
 後は音楽を大事にしています。音にどうやって反応するか、リズムの取り方や表現力、口では説明しきれない程、自分の全てを惜しみなく伝えています。それは教えるジャンルが違っても一緒です。
レッスンをしていて、自身が楽しかったと思える時は?
 自分が気持ち良くなった時です(笑)。生徒の皆とそれを共有でき、皆の成長を見られた時に凄く楽しいと思えます。最高に盛り上がりをみせたライブと同じ感覚です。

舞台で活躍するダンサーのパイオニア的存在。
舞台に対する思いとは?


舞台を始めたキッカケは?
 東京に出てきた時に、JUNさん(現Blue Print主宰)が立ち上げた「メルティンポット」という団体で舞台に出たことがキッカケです。プロの役者とダンサーが在籍していて、芝居とダンスを融合させたダンス舞台を、長い間出演させて頂きました。そこからWRECKING CREW ORCHESTRAの舞台に出演したりして、活動の幅が広がっていきました。
 芝居をさせて頂いた事で、ダンスの表現力の幅がかなり広がりました。台詞を沢山頂いて、とても大変だったこともありましたが、ダンスだけの舞台を経験するよりも、表現の幅を広げる良い経験になりました。
DANCE EARTHの舞台でも台詞のある役柄を演じていましたよね?
 セリフを頂いて大変と言いましたが、高校生の時、演劇部に在籍していたので、演技をすることはとても好きです。 芝居もダンスと一緒で、真撃に向き合わないといけないものなので、どちらか一つと言われれば、私はダンサーとして踊ることを選びますが、舞台での経験はダンサーとしてかけがえのない物をくれたので、舞台に出て良かったと思います。

世界を知るダンサーYOSHIEが伝えたいこととは?

世界各国でワークショップ(以下WS)を行っていますが、楽しかった事や考えさせられたことはありますか?
 言葉の壁があります。ダンスで会話をするのですが、やはり細かい部分を伝えきるのは難しいです。ただ言葉では伝えられないことが、ダンスを通じて伝わる喜びもあります。
 日本と海外だとWSを受ける心構えや反応が違います。日本は「鍛錬」、海外は「楽しみ」という感じです。海外は、自分に自信のある人が多いのかもしれないです。反復練習よりは、フリーで踊ると上手いとか、楽しそうという印象があります。
 日本に帰ってくると、海外のテンションの高さが懐かしくなりますし、海外に行くと、日本の真面目さや鍛錬をする姿勢が恋しくなります。お互いの良さがあると思います。
最近では、日本人ダンサーの海外での活躍もあり、ベーシックの大切さが浸透してきているようです。
 有難い事です。私もベーシックの大切さは、口を酸っぱくして海外のダンサーに伝えています。海外のダンサーはノリもいいし、フィーリングも良くてグルーヴ感も良い、日本のダンサーにはないものを沢山持っているけど、日本のダンサーは、とんでもなく努力をする。お互いの良さを足して2で割るぐらいが一番良いと思います。
 私は海外でWSを行った時は、日本に帰ったら皆のフィーリングの良さを、日本の皆にも伝えるから、皆も日本の勤勉さも取り入れて欲しいと必ず伝えています。

ダンスは楽しむもの、そこに秘められたプロとしての厳しさとは?

ダンサーとして大切なものは?
 ダンスって一生ものだと思います。ダンスを踊るだけであれば、いくつになっても始められますし、誰でも出来ます。ダンスを辞めなくてもいいし、自分の思うままにダンスを楽しめればいいと思います。
 しかし、プロダンサーを目指すのであれば話は変わります。どれだけ質の高いプロを目指すのかということが大事です。礼儀や人間関係など、ダンスとは別の部分となる、仕事をしていく上で必要な人間力も大事です。
 後は自分のダンス技術に対しての説得力や質の高さを意識することです。私自身その質の高さを上げられるダンサーでありたいですし、ダンスを仕事にして、お金を頂くということは、それだけ意識を高く持って挑むべきではないかと思います。
 ダンスを自分らしく楽しむ気持ちが、全体的に考えると大事ですが、プロを目指すのであれば、ダンスを仕事にしてお金を頂くことの意味を深く考えてもらいたいです。

ダンス業界注目!ダンサーYOSHIEの今後に迫る!

今後のダンサー活動はどうしていきたいですか?
 目標とかは特に立てていないです。インスピレーションで行動している部分もあるので、こういう事は公表せずに内に秘めさせています。ただ向上心を忘れずにやっていきたいです。舞台も出たいですし、ショーも沢山作って色々な場所で踊りたいです。後は海外に行ってebonyで踊りたいです。

ダンサーYOSHIEのOFFな一面をちょっとだけ公開

YOSHIEさんのマイブームは?
 うーん。一人居酒屋とか(笑)。行きつけのお店があるのですが、場所は秘密です。後、料理を作っている時はストレス解消になります。
世界各国の中で、好きな国は?
 ヨーロッパ全体です。南フランスと南ドイツは特に景色が最高です。ヨーロッのメルヘンな建物やちょっと田舎なロケーションが大好きです。あと、食べ物になりますが、台湾の小龍包が最高です。

本日は、ありがとうございました。


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no.07 2014年10月発行

東京ダンスライフ no.7
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