舞台に挑戦するダンサー達

TATSUO（GLASS HOPPER）

　舞台に挑戦しようと思ったキッカケは、今から18年前、主催フジテレビジョン、企画TRFによる、臨海副都心の巨大施設で行われたSTREET & JAZZダンサーによるセリフの無い舞台「STOP LOOK LISTEN」に地方から唯一オーディションに合格し出演させてもらった事。日本のトップダンサー達と共に長いリハーサルを経て、その舞台を経験しダンスによる舞台での表現というものを知り興味が湧きました。
　舞台に出て良かったこと、大変だったことは、舞台の場合、長い準備期間と多くの人が一つの作品に関わります、演者だけではなく、音響、照明、運営スタッフなどが作品をより良くするためにアイデアを持ち寄り、協力しあう。全体が一つになり作り上げられた作品は本当に素晴らしく、記憶に残る物になります。
　しかし、多くの人が関わる事だからこそ問題がおきると大変なのでそうならないよう、高い意識を持つように心がけます。
　今後舞台活動でやってみたいことは、やはり、新しい事に興味があるので今までに経験したこと無い事に挑戦したいですね、例えば時代劇とか女性役、身体の制限があるとか、、、。ですが、どんな舞台も新たな発見や経験があるので、何でも挑戦したいと思っています。

［TATSUO PROFILE］
超がつくほど高い身体能力が放つダンスはもちろん、選曲やステージング等とどまる所を知らない才能の持ち主。フロアを取り入れたオリジナルハウススタイルを確立したDANCE TEAM “GLASS HOPPER”のリーダー。 日本のみならず世界各国で行われた世界最大級のコンテストやバトルでチーム、ソロともに数多くの優勝経験を持つ、国内外のワークショップ、舞台など、指導する立場としても幅広く活動中 。 ＜TATSUO出演舞台＞ Blue Print Presents 『Studio ACT』、梅棒 3rd STAGE 【男なら、やってやれ!!】※詳細TOKYO DANCE LIFE WEBサイトにも掲載中 http://www.tokyo-dancelife.com/event/

MEDUSA（ebony）

　舞台に挑戦したのは、自分のダンスの表現幅を広げる為です。表現ってダンス以外にもたくさんあると思うのですが、それを舞台に出る事で学んでダンスに生かしたかったのがキッカケです。 　ダンス１本でやる事も大事だと思ったのですけど、人生の経験としてチャレンジ出来ることはしたかったという気持ちがありました。誰でも出来るわけではないし、経験しているのとそうじゃないのとでは差は出てくると思うので、もらったチャンスは大切にしていこうと思いました。 　役を演じさせてもらうとその世界の一部になっている実感がより出てきて、とてもプレッシャーを感じましたが、その分メンタル的に強くなれました。 　どのミュージカルでもそうなのですけど、作品の住人として皆と一緒に作り上げていく事でとてもいい経験をさせてもらいました。

［MEDUSA PROFILE］
YOSHIE、LEE、MEDUSAからなるチーム「ebony」、矢野祐子とのユニットで主に活動している。【経歴】 MISIAツアーダンサー、三浦大知 武道館LIVEダンサー、遊助ツアーダンサー、九州男ツアーダンサー、sekai no owari 『スノーマジックファンタジー』『RPG』振付、城田優 振付・バックダンサー、Alice振付・バックダンサー。【舞台】 ミュージカル『THE WIZ』、ミュージカル『キャバレー』、ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』、DANCE EARTH、＊アスタリスク、THE MUSEUM、Dance Space Wing公演『SMILES』、ID、THE BATTLE。【コンテスト・バトル】 DANCE DELIGHT VOL.16.17ファイナリスト

Blue Print
http://www.blueprint-bp.com/

エキセントリック・ダンスエンタテイメントをコンセプトとし、個性溢れる登場人物達が繰り広げるコメディーにクオリティーの高いダンスパフォーマンスを取り入れ、演劇、ダンスの枠に捉われない総合エンタテイメント作品を創作。

ASTERISK （アスタリスク）
http://www.dazzle-net.jp/（DAZZLE）

世界各地の演劇祭から招聘を受け、イランで行われた世界的芸術祭では二冠を獲得したDAZZLEが出演し、脚本・演出も手掛ける。豪華な出演者には、総獲得タイトル100冠以上・100名以上の日本の最高峰パフォーマーが一堂に介し、ひとつの物語を紡ぐ進化系エンターテインメント。

JIL Entertainment Gallery
http://jileg.com/

日本の若きダンスクリエーター陣によるエンターテイメント集団。それぞれ別のフィールドで培ったダンススキルを大切にしながらも、ラテンのボディムーブメント、リズムをベースとしたかつてないスタイルを創造・確立。また、日本ではまだまだ馴染みの薄い『カンパニー』という在り方にこだわり、カンパニーとしての一体感・表現を追及し迫力あるエンターテイメントショーを体現している。