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ダンサーインタビュー 25:SHiN

2018.5.8

―ダンスを始めたきっかけを教えてください。
 幼稚園くらいの時に親がマイケルジャクソンが好きで家で曲をすごく流してて、映像は見た事なかったんですけど小っちゃいころその曲で踊ってて

―勝手に?
 はい勝手に踊ってて、まあダンスと言えるかどうかわからないですけどたぶんそれが一番最初で、そっから遊びでというか家でふざけて踊ったりしてました。映像にもめっちゃ残ってるんですけど。

―なるほど、マイケルの映像見ずに音きっかけですね。
 そうですね、それから小学生のころにテレビでナインティ―ナインの岡村さんがブレイクダンスやってて

―はいはい、やってましたね岡村さん!
 そう、それ見て「うわ、こういうのやりたい」って思ってそこから本格的にダンスに興味をもってきて中学生くらいになって独学でダンスをやり始めました。

―独学ですか、先生につかずに。
 はい、最初に見たのは小学生の時なんですけど、さすがに見てどうこうできるレベルじゃなかったんで、「どうやってるんだろう?」くらいの感じで。中学生くらいになってまたなんか岡村さんが…

―岡村(笑)、だいぶ岡村さんの影響強いですね~!
 影響強いっす(笑)、それでテレビでやっててまたやってみようと思って友達誘ってやり始めたのがちゃんとしたきっかけというか…

―なるほど~、岡村さんがやってなかったら今のSHiNさんはなかったかもしれないですね~。
 かもしれないです(笑)。本当にそこが入口だったんで。

―僕も昔ジャミロクワイの映像見た時、岡村さんに動きが似てるなって思ったりしてたんですよ(笑)岡村さんて偉大なんですね!
それからどこか習いに行ったりしたんですか?

 習いに行かなかったですね、最初ずっと独学でやってて

―ブレイクダンスをやってたんですか?
 ブレイキンのウインドミルをやりました。習得できるまでに1年以上かかって、独学だったので

―映像を見てですか?ユーチューブとかあったんですか?
 いや、なかったんでテレビの録画ですよ。
岡村さんの録画を巻き戻してスロー再生しながら(笑)「どうやってるんだろう?」って感じで。それで大学までずっとブレイキンやってたんですけど、肩を怪我して出来なくなっちゃって、そこからヒップホップになりました。

―そうなんですね~、じゃあヒップホップ始めるのは比較的遅かったんですね。
 そうなんです、ヒップホップはちょうど二十歳くらいからかな?

―でもブレイキンやってれば身体はできますよね、体力ははんぱなく。
 まあでも、ブレイキンやってたころはパワー系だったんで技ばっかりやってて、ぜんぜんステップとかやってなかったんでヒップホップ始めた時はほんとに一からって感じでした。

―そこからも習わずですか?
 こからはs**tkingzのKAZUKI君に1年間くらいレッスンでお世話になって。

―KAZUKIさんに習おうと思ったきっかけは?
 肩怪我している時にクラブイベントがあって見に行ったらシッキンが出てて「こんなスタイルがあるんだ」と思って、そこから先輩にいろいろ聞いたら「教えてるところ知ってるよ」ってなって。

―1年間習って…
 1年習ってからはレッスンを転々として2年くらいやってからロスアンジェルスに3ヵ月くらい行ってダンスを勉強しました。ちょうどそのタイミングくらいにツアーの声がかかってそこで初めてツアーをまわったのが23歳位の歳でした。

―それからKyoさんTaabowさんとZiGSOをやるわけですか?
 いや、その前に大学のサークルでチームを組んでて「ピクルス」って言うんですけど、GAMIともう一人と三人で踊ってました。

―ロスに行ってた時誰か師匠みたいな人はいたんですか?
 いや~、いるとしたらトニーザーっていうダンサーに一番お世話になりました。一番影響を受けた人ですね。

―レディオフィッシュはフィッシさんから誘われたんですか?
 そうです、フィッシュさんから軽い感じで「こういうのやるんだけどどう?」みたいな。

―レディオフィッシュ忙しそうですけど、レッスンの方もお願いしますよ。
 はい、自分ダンスの仕事の中でレッスン業が一番好きなんで。教えるのが好きだから。

―そのレッスンの時に気を付けていることとかありますか?ポリシーと言うか。
 ポリシーは特にないんですが「楽しく」っていうのを意識しています。たぶん緊張して受ける子とかも多いので、まあ冗談言ったりしながら場を和ませることとか意識してやってます。
 海外の人とかレッスン受ける時テンション高いんですが日本人の子とかこっちがしゃべっててもシーンとしている感じで返事もできないくらい緊張しちゃってる子もいるので、なるべく場を和ませてリラックスしてもらうようにしています。

―それはSHiNさんだから憧れの人にレッスンを習えるという緊張じゃないですか?
 いや~、そんな感じではないと思うんですよ。けっこうレッスンの前とかちょっとなんか怖い人みたいに思われてて…

―今後の目標みたいなものはありますか?
 目標というか、レディオフィッシュをやっていこうと思うんですけど、紅白とか自分たちが目標にしてたものは全部達成はできたんで。

―紅白出ちゃいましたもんね。
 はい、あとはまあツワーの規模をデカくしたいなと。まだまだライブハウスとかぎりぎりホールとかの規模なんでもうちょい安定したいですね。知名度も一応パーフェクトヒューマンでは出たけれどもそんなに知名度があるわけではないので、知名度を上げつつライブの規模を上げるというのがとうめんの目標です。
 僕個人としては、それをやりつつレッスンの方もしっかりやって生徒をしっかり育てて行くというのが目標にあります。

―最後にレッスンに来てる生徒さんもいろいろ挫折したりしながらがんばっていると思うんですが、SHiNさんからそういう方にアドバイスはありますか?
 なんだろうな~、自分も今でもぜんぜんなんか挫折まではいかないですけどけっこうつまずいたりというか落ち込んだりすることはたくさんあって。たとえば、自分の求めてる理想がけっこう高くて、それがクリアできたらまた更に次へっていう目標の設定が常にあるのが大事なのかなっていう、モチベーションを上げるために。
ダンス始めた頃ってけっこういろいろすぐできるようになったりして分かりやすいじゃないですか、出来なかったステップができるようになったりして、ただ長年やってるとそういうのがなくなってくるんで後はほんと細かい身体の使い方だったり柔軟性とか、ちょっとずつ積み重ねて行くことが大変というか苦しいところなので。自分の限界っていうのがちょっとずつ見えてくる時なんで、それでも目標を作ってモチベーションを上げるというのが大事だと思います。

―みなさん上に行ったら行ったで悩みを抱えつつ頑張っているということですね。今日はありがとうございました。

SHiN
■PROFILE
2009年 東京FC開幕戦オープニングダンサー/2010年 JASMINE LIVE TOUR 2010 GOLD バックダンサー/2012年 西野カナバックダンサー/2012年 2NE1 GLOBAL TOUR NEW EVOLUTION バックダンサー/2012年V.I. バックダンサー/2012年 SE7EN バックダンサー/2013年 D-Lite Solo Tour バックダンサー/2013年 SHUN バックダンサー/2013年 関ジャニ∞ JUKE BOXツアー バックダンサー/2014年 倖田來未 LOL PV出演/2014年 北京モーターショー Acura モデル ダンサー出演/etc....

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no.25 2018年5月発行

東京ダンスライフ no.25
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