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TOKYO DANCE LIFE CINEMA 22:ドリーム

2017.8.01

NASAによる宇宙開発の偉業を支えた黒人の女性数学者たち
新たな時代を切り開いたその爽快なる奮闘を描く感動作!

アポロ計画については皆が知っている。人類による宇宙への大きな第一歩を踏み出した勇敢な男性宇宙飛行士たち ――――― ジョン・グレン、アラン・シェパード、ニール・アームストロングの名前もすぐに列挙できるだろう。しかしキャサリン・G・ジョンソン、ドロシー・ヴォーン、メアリー・ジャクソンという名前を学校で習うことはないし、ほとんどの人に知られてさえいない。

 1960年代初頭、アメリカが超大国の威信をかけて推進していた有人宇宙飛行計画を背景にした本作は、その“マーキュリー計画”において黒人の女性数学者たちが多大な貢献を成し遂げた史実を描き出している。キャサリン・G・ジョンソン、ドロシー・ヴォーン、メアリー・ジャクソンという実在の主人公3人は、当時まだ色濃く残っていた人種差別に直面し、職場でさまざまな苦難に見舞われるが、“人間コンピュータ”とも呼ばれた卓越した知性、たゆまぬ努力、不屈のガッツで次々とハードルを突破。そんな3人の驚くべき道のりを軽妙なユーモアにくるんで親しみやすく伝え、なおかつ心揺さぶるカタルシスをもたらすサクセスストーリーに、誰もが魅了されずにいられない。等身大の共感を呼ぶ“お仕事ドラマ”としても、NASAの宇宙開発の現場をリアルに再現した“歴史ドラマ”としても一級の出来ばえを誇るエンターテインメント快作だ。

STORY
1961年、ヴァージニア州ハンプトン。ソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げるNASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに必要不可欠な“計算”を行うために、優秀な頭脳を持つ黒人女性のグループがあった。そのひとり、キャサリンは数学の天才的な実力を見込まれ、宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢されるが、白人男性だけのオフィス環境は劣悪そのもの。同僚のドロシーとメアリーも、それぞれ理不尽なキャリアの壁に直面することに。それでも仕事と家庭を両立させながら夢を追い求めることを諦めなかった3人は、NASAの歴史的な偉業に携わり、自らの手で新たな扉を開いていくのだった……。

9月29日TOHOシネマズシャンテ他全国公開

監督:セオドア・メルフィ
製作・音楽:ファレル・ウィリアムス
出演:タラジ・P・ヘンソン オクタビア・スペンサー ジャネール・モネイ ケビン・コスナー キルステン・ダンスト
配給:20世紀FOX映画
ⓒ2016Twentieth Century Fox

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no.21 2017年8月発行

東京ダンスライフ no.22
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