HOME  >  no.10  >  TOKYO DANCE LIFE CINEMA 09:ミュータント・タートルズ

TOKYO DANCE LIFE CINEMA 10:セッション

2015.4.6

INTRODUCTION

 2014年2月、サンダンス映画祭─その映画を観た口うるさい映画マスコミは、総じて言葉を失い、次の瞬間、「大胆」、「危険」、「熱すぎる」とほとんど悲鳴に近い称賛を口にした。
 見事グランプリ&観客賞のW受賞でバズは一気に沸騰! この熱狂はたちまち世界へと広がった。目撃せずにおけない驚異の快作を産み落としたのは、20代の監督。この恐るべき新人デイミアン・チャゼル(監督・脚本・原案)はデビュー作にして早くも数え切れないほどの賞を強奪、本年度アカデミー賞®でも3部門受賞(5部門ノミネート)と話題をさらっていった。
 究極の師弟関係を、狂演VS怪演で演じきったのは、マイルズ・テラー、J・K・シモンズ。二人がスクリーンに刻み付けた、ラスト9分19秒の衝撃は圧巻にしてもはや痛快! あなたは映画史が塗り替わる瞬間を目撃する!

STORY

偉大な音楽家を目指し名門音大に入学した才能あふれるドラマ―、ニーマンは「そこに入れたら将来を約束されたも同然」と言われるフレッチャー率いるバンドにスカウトされる。有頂天のニーマン。だが、彼を待っていたのは異常なまでの完璧さを求めるフレッチャーの狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられるワナ。じわじわと精神が追い詰められていく―。恋人、家族、人生までも投げ捨て、フレッチャーが目指す極みへともがき這い上がろうとするニーマン。果たして、フレッチャーはニーマンを栄光へと導くのか、それとも叩きつぶすのか?ラストステージ――二人が見せる衝撃<セッション>の結末は?

『セッション』 4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿(オープニング作品)他全国順次ロードショー
● 監督・脚本:デイミアン・チャゼル
● 出演:マイルズ・テラー『ダイバージェント』 J・K・シモンズ『JUNO/ジュノ 』
● 提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ギャガ
● 配給:ギャガ© 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 
●[公式サイト]session.gaga.ne.jp
●[twitter]@sessionmovie

一覧に戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加